子どもは、意外に疲れています。また最近、体が硬い、姿勢が悪い、朝起きられない、頭痛、便秘の子が増えているのも事実です。ところで、「子供の“脳”は肌にある」(※)と言われているのをご存知ですか? 子どもは、言葉以上に、皮膚感覚から様々なことを学び、その情報が、心や脳を育てるのです。子どもの肌・皮膚感覚を心地よく刺激しながら、しなやかで歪みの無い体、ストレスに打ち克つ強い心、感性豊かな脳を目指す整体です。まだ骨が固まりきっていない成長過程の体なので、押す手技より、温かな手掌でやさしく揺する(シェーク)手技で、筋肉の硬さを取り、血液・リンパ・神経の流れを促進し、ストレッチで関節を動かし骨格を整えます。
※山口創「子供の脳は肌にある」光文社新書